序章 「寺越事件を注視せよ」
”拉致被害者(既に病死)” とその家族から 20年以上にわたり100通を超える手紙が、、、 つい先日も北朝鮮から届いた! 寺越事件は昭和38年に発生。 本HPでは、 特に寺越外雄さん(平成6年に病死)とご家族に スポットを当て、 最近の注目すべき動きについて 取り上げます。
View Article寺越事件を注視せよ!「寺越事件」記者会見動画
◎「寺越事件」をめぐる最近の動きと課題について、 簡潔にまとめられた重要な新聞記事がありますので 読者の皆さんの理解を深めていただくため、 以下に転載させていただきます。 本件が、今後どのように推移するかは、 今の「日本国」が、果たして、 本気で国民を守る意思があるか否か すなわち 真っ当な独立主権国であるか否かを図り得る 極めて重要なリトマス紙になるものと思います。...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事1-1 神戸新聞(H22.3)より
”拉致被害者”の妻から手紙 「北」の窮状訴える100通 家族会など 子供らの国籍認定求める 《心の中に秘めていた事実を書こうと思います・・・》。 北朝鮮から、切々と窮状をつづった手紙が、また日本に届いた。 差出人は、”拉致被害者”の日本人男性の妻。 男性は47年前に日本海で出漁中に行方不明となり、その後、 北朝鮮での生存が確認されたが、平成6年に病死したとされる。...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事1-2 神戸新聞(H22.3)より
《私たちの生活はあなたらにはとても想像もできないぐらいの ”苦難の行軍”をしております》 2月に届いた手紙には、便箋2枚の裏表にこう記されていた。 苦難の行軍とは北朝鮮で300万人が餓死したともされる 1990年代の飢饉を指す言葉だ。 外雄さんの一家は苦しい生活を送っているようで、 手紙では長男に子供が生まれたことが報告され、 《まだまだ書きたいことがありますが、手が震えて書くことができません》...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事2-1 神戸新聞(H22.3)より
94年まで北朝鮮で生存 寺越さん死亡見直しを 不明時の認定で神戸の兄取消願 遺児らの安全願い 1963年に能登半島沖で行方不明となり、死亡したとされたものの、 87年に北朝鮮で暮らしていると分かり、94年に死亡したという 寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、 兄の文雄さん(74)=神戸市東灘区=が23日、第9管区海上保安部本部長にあてて、 能登半島沖での「死亡認定取消願」を提出した。...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事2-2 神戸新聞(H22.3)より
死亡認定取消願は、体調を崩した文雄さんの代理で、 救う会兵庫の長瀬猛代表(41)が神戸海上保安部に提出。 取り消しが認められれば、外雄さんの婚姻届と2児の出生届を出すことにしている。 現在、30代になっている2児の日本国籍を得ることで、保護の対象とし、 妻を含む家族の日本への「帰国」も容易にすることが目的。 文雄さんは今年2月、外雄さんを拉致被害者と認定するよう中井●拉致担当相らに...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事3-1 神戸新聞(H22.5月15日)より
能登沖で不明 寺越さん戸籍回復へ 新潟の海保が「死亡」取り消し 神戸の兄に連絡 第9管区海上保安部(新潟)は、1963年に能登半島沖で行方不明となり、 死亡したとされた寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、 兄の文雄さん(74)=神戸市東灘区=が求めていた 能登半島沖での死亡認定の取り消しを13日までに決定した。 同保安本部から文雄さんに連絡があったという。...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事3-2 神戸新聞(H22.5月15日)より
北朝鮮の元工作員の証言などから、外雄さんらは拉致された疑いがあるものの 公式には遭難死の扱いになっていた。そのため文雄さんが4月、 同保安本部長あてに死亡認定取消願を提出していた。 同保安本部は、外雄さんの両親の戸籍がある金沢市に 死亡報告取消通知書を送ったとみられ、近く戸籍が回復される見通し。 今後、文雄さんは法務省に婚姻届や2児の出生届を提出し、...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事4-1 神戸新聞(H22.5月15日)より
寺越さん妻子らの国籍取得向け 週明けにも手続きへ 救う会兵庫 1963年に能登半島沖で行方不明になり、北朝鮮に拉致された疑いがある 寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、第9管区海上保安部(新潟)が 失踪当時の死亡認定を取り消したのを受け、兄文雄さん(74)=神戸市東灘区=を 支援する「救う会兵庫」は14日、暫定的に回復する外雄さんの戸籍をもとに、 北朝鮮にいる妻や子らの日本国籍取得を目指し、...
View Article「寺越事件を注視せよ」 新聞記事4-2 神戸新聞(H22.5月15日)より
外雄さんは87年に北朝鮮にいるとわかったが、帰国せずに94年に55歳で病没。 現在、在日朝鮮人だった妻や長男(38)、長女(34)、孫娘(5)らが北朝鮮で暮らしている。 救う会は、法務省を窓口に、 婚姻届→子どもや孫の出生届→外雄さんの死亡届ーの手続きを同時に進める方針。 妻の意思確認など困難が予想されるが、婚姻や出生の客観的な根拠として、...
View Article寺越事件を注視せよ 新聞記事⑤→神戸新聞6月19日より
寺越さん戸籍暫定回復 故郷の石川 兄が拉致認定要望 1963年に能登半島沖で失踪し、死亡と認定された 寺越外雄さん=94年に北朝鮮で死亡、当時(55)=の戸籍が18日までに、 故郷の石川県志賀(しか)町役場で暫定的に回復した。 外雄さんは北朝鮮に拉致された疑いがあり、 真相究明を願う兄文雄さん(74)=神戸市東灘区=が、 63年当時の死亡認定取り消しを求めていた。...
View Article寺越事件を注視せよ 新聞記事⑤→神戸新聞6月19日より-2
今回、第9管区海上保安本部(新潟)が 死亡認定を取り消し、戸籍が回復。文雄さんは週明けにも、 あらためて94年の死亡届を提出する。 文雄さんは拉致認定と併せて、 外雄さんの長男(38)、長女(34)らが邦人保護の対象となるよう 日本国籍の取得を希望。外雄さんの婚姻届や、 2児と孫の出生届の受理も国に求める。 北朝鮮は、外雄さんらを海難救助した、と主張している。...
View Article寺越文雄さんの申述書
平成22年2月24日 拉致問題担当大臣 中井 洽 殿 寺越外雄の兄 寺越文雄 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 藤野義昭 救う会兵庫代表 長瀬 猛 要 請 書 拉致問題の解決のためにご尽力を頂き、誠にありがとうございます。 ご承知の通り、寺越外雄は、兄・昭二、甥・武志とともに昭和38(1963)年5月11...
View Article何と理不尽な!日本政府、寺越さんらを拉致認定せず!
8日、東京で拉致救出集会が行われたが その中で救う会会長・西岡力氏は 本HPでも取り上げている寺越昭二さん、外雄さんらについて 政府は北朝鮮による拉致被害者として認定しないことを ご家族に伝えたことを明らかにした。 何と理不尽なことか! 本HPでも詳しく取り上げているが 余程ひねくれた非常識な日本人(否、人間)でない限り 誰がどう考えても 寺越さんらは北による拉致以外の何ものでもないではないか!!...
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